台風21号の爪あと

 平成30年9月4日の台風21号で、市内西生来町では大宮神社の森の木が20本倒れ、また市内西宿町の明浄寺の境内の木が倒れました。(写真参照)この木は、新居浜市別子銅山の製錬による森林環境の課題に尽力された、伊庭貞剛翁の居宅跡に残る大楠木に隣接した神社の木です。
 このたびの台風では、お寺の鐘が落下したり、民家の屋根瓦が飛んだり、カーポートが飛んだり、屋根から水が入って床が水浸しになったなどの被害をお聞きしています。
この夏は、大阪北部地震からはじまり米原市竜巻、西日本豪雨、逆走台風、21号台風、大阪胆振地震など災害の爪痕残る中、24号台風を受けます。

 おりしも今年は、明治維新から150年。日本の成長、物質的なの豊かさと引き換えに大事なものを失いかけているのではないでしょうか。そのひとつが、ご近所さんとの絆、向こう三件両隣、助け合いです。自然の力にはかないませんが、共助で乗り越えていきたいものです。

 被害により解決できない生活のお困りごとがございましたら、社会福祉協議会までご相談ください。
 
社会福祉法人近江八幡市社会福祉協議会
電話 0748-32-6111
地域福祉課 生活支援グループまで