冬休みの子ども食堂


冬休みに入り、各地で子ども食堂が開催されています。


12月21日(金)ははちまん子ども食堂。80人の子どもたちが集まり、地元の方から提供いただいたブロッコリーと玉ねぎで温かい手作りシチューをいただき、宿題をしたり、ゲームをして楽しみました。


12月22日(土)武佐学区のコミュニティ食堂『スエばあちゃん食堂』はおたのしみ会が開催され、ボランティアさんによる腹話術、大正琴の演奏、手品を楽しみました。お楽しみの食堂のメニューは郷土料理「どろ」や、冬至メニューのかぼちゃ、手作りケーキでした。近所の子どもたちやお年寄りが集まり、世間話に花が咲き、楽しい食事タイムでした。地元の子どもたちの健やかな成長を願い、お年寄りの健康を気遣う地域の温かい心が伝わってくるひとときでした。


12月26日、27日はきりっこ食堂。桐原東小学校、桐原小学校の子どもさん約340人にカレーライス、野菜炒め、フランクフルト、デザートのみかんやプリンなど、盛りだくさんのメニューでした。「桐原学区消費者被害見守りプロジェクト」による子ども向けの消費者被害防止啓発が行われ、寸劇が披露されました。食堂の手伝いに八幡高校や八幡西中の生徒さんがボランティアで手伝いに来てくださり、活動の輪が地域に広まっていることを感じました。


近江八幡市内には7団体8か所の子ども食堂があります。今回ご紹介できなかった「むさっ子食堂」さん、「ほのちゃん食堂」さん、「かんちゃんの小さな家ぼちぼち広場」さん、「みんなの食堂おほりばた」さんの様子も随時載せていく予定にしています!

近江八幡市社会福祉協議会では、子ども食堂の活動支援を行っています。
これから子どもの居場所づくりを始めたい方や、子どもの孤食の課題に取り組みたいけれど何から始めたらいいかわからない方々も一緒に、活動の第一歩をお支え出来たらと思います。