第2回近江八幡市子ども食堂交流会を開催しました!

平成31年2月23日(土)、近江八幡市子ども食堂交流会を開催しました。
子ども食堂は、「何らかの寂しさを抱える子どもたちを地域のつながりの中で育んでいきたい」という地域の方々の思いで実施されている、食事のできる居場所づくりの活動です。

第2回目になる今回は、市内の4グループ16名の方がご参加くださり、滋賀県社会福祉協議会も参加されました。

今回のテーマは「ホッとできる子どもの居場所」。
まず最初に、滋賀県のスクールソーシャルワーカー、湖北子ども食堂「Liaison」代表の北居理恵さんより、『気になる子ども達への気づきと関わりについて』と題してお話いただきました。
愛着関係が希薄な環境に育った子どもの特性について学び、地域の私たちは子どものよいところを言葉で伝え、「ありがとう」「ごめんね」を大人から発し、温かいまなざしで笑顔で受け止めていくことを学びました。



お話の後、それぞれの子ども食堂の普段のメニューを皆で楽しく作りました。

 

はちまん子ども食堂 黒豆蒸しパン
スエばあちゃん食堂 伝統料理「どろ」
むさっ子食堂 黒豆ごはん チョコフレーク
近江八幡社協 おからサラダ ジャーマンポテト



参加者の方からは
・それぞれの子ども食堂の悩みや思いなどを意見交換・情報共有が出来、料理の実習もかねてメニューも知ることができ、とてもよかった。
・今後の活動に活かしていきたい。
などの感想をいただきました。

子ども食堂には、今後の活動の運用資金、人材確保、後継者、子どもへの関わり方などの課題がありますが、今後の活動の解決に向けた参考になるよう、交流や情報交換をこれからも継続していきたいと思います。