小田町高齢者生活支援グループ「支え合いの輪」が設立されました!


令和元年7月12日(金)小田町自治会館で小田町高齢者生活支援グループ「支え合いの輪」の設立総会が開催されました。

規約(案)の検討、役員選出、書類の様式、送迎支援サービス時の保険について協議し、規約(案)は可決され、8月1日号市広報のタイミングで「支え合いの輪」のチラシを町内に全戸配布し、8月1日より活動されることになりました。

小田町では平成30年6月からふれあい事業委員会と代表者会議を5回開催し、その中で70歳以上の世帯に高齢者の生活支援に関するアンケートを実施。暮らしの困りごとや利用したいサービスの聞き取り、将来必要と思われるサービスについて聞き取りを行いました。
利用したいサービスは送迎が一番多く、次いで屋敷の手入れ(草むしりなど)、電球の交換など軽微な修繕と続きました。



そこで、北里学区内の医療機関やスーパー、商店、農協や隣の岡山学区内の医療機関、篠原駅への送りについて、送迎サービスの実施を検討。また、送迎はできなくても身近なことならお手伝いでき、見守り活動にもつながるゴミ出しサービスも検討し、町内の有志のボランティアを募り、送迎とゴミ出しサービスを実施することになりました。協議の中でも意見が多く出された車で万が一事故をしたときの保証は、ボランティア活動保険と送迎サービス補償の範囲内でカバーする旨を利用する方やご家族にあらかじめ説明することとしました。

小田町には見守り支え合いの輪である「小田町安心ネットワーク」があります。ふれあい事業委員会をはじめ、隣組単位での助け合いの輪、老人クラブ・福祉協力員・赤十字奉仕団の見守り活動、地域の居場所であるふれあいサロンなどに加え、このたび高齢者生活支援グループ「支え合いの輪」が加わり、より安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

 
高齢者生活支援グループ「支え合いの輪」代表の高畑進さんは、「地域の願いをくみとり、日々の活動をボランティアで地道に住民の期待にこたえたい」と、発足に向けての思いを話されました。
身近な地域の課題を解決し、お互いに助け合えるまちづくりの取り組みを、近江八幡市社会福祉協議会も応援しています。

詳細のお問い合わせは 
        小田町高齢者生活支援グループ「支え合いの輪」/小田町自治会
        33-3829(小田町自治会館) まで