『おにぎりプロジェクトのレポートです!』
令和2年度から、地域福祉活動の様子をブログやFacebook等に発信する市民レポーター『ひまわりレポーター』さんと一緒に情報を発信していきたいと思います。
今回初めておにぎりプロジェクト事業の様子をリポートしてくださいました。
おにぎりプロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い小中学校の休校が続く中、子ども食堂のボランティアを通じて子どもたちにお弁当を届ける事業です。令和2年3月に3回、5月に5回実施しました。お弁当は3月当初は子ども食堂のボランティアさんがおにぎりを作ってくださっていましたが、新型コロナウイルスの影響でひまわり館の調理室が使えなくなったため、ホテルニューオウミさんが企業の地域貢献でお弁当を提供してくださいました。
コロナウイルスで学校に行けない、外では遊べない、友達との交流がない、【ないない】ばかりの子どもたちに、ホテルニューオウミさんが心のこもった子どもたちの喜びそうなメニューを考えてくださいました。5月29日(金)のお弁当を試食させていただきました。お弁当の上には、タケノコ、厚揚げ、豆、ポテトサラダ、ウインナー、お漬物、オレンジとたくさんの和食風のおかず、下の段は白いご飯だと思って食べたらエビピラフでした(にくい!)デザートは給食センターさんからの提供のさくらのジェル、おやつはフードバンクびわこさんからの提供の北海道産あずきクランチ・・・どれもおいしかった。
お届けボランティアでは、スエばあちゃん食堂・はちまん子ども食堂、蜜柑の木、ワールドアミーゴクラブの方々のご協力もなくてはならないものでした。
私は、今回初めてひまわりレポーターをさせていただき、子ども食堂の話は聞いたことはありましたが、みなさんがどのように関わって協力されているのかあまり知りませんでした。一般的に関係のない方は、ほとんどそうだと思います。
『おにぎりプロジェクト』は、お弁当を作ってくださる方、そしてそれを一軒ずつ届けてくださる方々、どれか一つ欠けても、子どもたちにはお弁当が届きません。ご協力頂いている方々に感謝です。
こんな輪が、いっぱい広がっていけばいいなと思います。
事業が5月29日(金)にいったん終了し、子どもたちが『ありがとうメッセージ』を書いてくれました。子どもたちの元気なメッセージに心癒されました。
ご協力いただいたボランティアのみなさま、企業の皆様、コロナウイルスでまだまだ大変なことが続きますが頑張ってください。
みんな ファイト!
これからもよろしくお願いします。
ひまわりレポーター 川瀬佳代