むさっ子食堂の様子です

 
こんにちは!今回初取材いただいた「ひまわりリポーター」若野さんのリポートをご紹介します。
 
 
「むさっ子食堂のリポート」
 
令和2年8月19日(水)武佐コミニュティセンターで「むさっ子食堂」が開催されました

子ども食堂は“ごはん”を通じて地域ぐるみで子どもを見守り育てていく、垣根のない居場所を目指しています。むさっ子食堂は淡海子ども食堂の滋賀県で13番目に立ち上がった会で近江八幡市では最初に開設されました。武佐小学校区の児童を対象に、長期休みの期間中に今年度10回開催を予定されているそうです

 
 
受付での体温チェック・手指消毒・マスク着用・ソーシャルディスタンスを取り、感染対策をしっかり実施されての開催でした。参加者は子ども43人。
まず、多目的ホールでこども福祉学級「ぼうさいダッグをやるよ」「かんがえよう、やってみようキッズぼうさいパート3」で防災の勉強をした後、和室で昼食をいただきました。
 
 
調理の担当の方は当日朝8時から準備を始められたそうで、11時前の忙しい時間帯にはテキパキと無駄のない作業をされていたのが印象的でした。笑顔も素敵でした。
 
 
昼食のメニューは、かき揚げ丼・みそ汁・デザートでした。 かき揚げはゴーヤ・玉ねぎ・ニンジンなど夏野菜を生かしたサクサクの食感で、かき揚げに塩梅の良い自家製のたれがかかっていて、とてもおいしかったです。
みそ汁は出汁のきいた旨みの濃いみそ汁でした。お麩とふわふわ卵のみそ汁もかき揚げ丼も真似て作りたいと思いました。他にスイカとデザートまで付いて、子ども達はみんな満足な様子でした。 ひまわりリポーターとして初仕事の私に対して、気さくにご飯を誘って下さったので、厚かましいと思いつつご馳走になりました。
 

食材は協力者からの寄付を活用され、集まった食材でメニューを決めているという話でした。 この日は「三信化工㈱」から届いたトレイをお披露目することができました。子ども食堂のために武佐学区まちづくり協議会の石田さんが応募されて当選し、この日に間に合うよう届けていただいたそうで、子ども食堂に対する熱意が伝わってきました。

子どもたちは皆の思いが詰まった暖かい食事を食べて久しぶりに出会った友だちと少しの時間遊び、楽しい一日になったことと思います。

自分の顔を知っていてくれる地域の人たちとあたたかい食卓を囲み、安心して話せて、勉強したり遊んだり、時には悩みを聞いてもらったり。むさっ子食堂がこれからも地域のコミニュティの核になっていけば良いなと思いながら帰路に着きました!

子ども食堂の為に尽力して下さっている皆さま、お忙しい中取材させていただきありがとうございました!     

                     ひまわりリポーター若野