『蜜柑の木』の活動のご紹介です

  

ひまわリポーター中島義子さんのリポートです!
                             

『蜜柑の木』は、不登校や行きしぶりの子どもさんの親の会です。
 
月に1回ひまわり館栄養指導室で子ども食堂を開催し、午後から当事者どうしでおしゃべり会を実施されています。

8月6日の活動におじゃましました。今回は夏休み期間ともあって、子どもさんは3名のみでしたが、普段は6~7家族が参加されているそうです。

お母さん達は食事の準備に、子供たちは宿題をしたり、合間にゲームをしたり。

和気あいあいと楽しんでおられましたが、食事が出来上がると皆一緒になって食事が始まりました。

この日のメニューは、カレーライス・茄子とサンマ缶の炊いたん・マグロのから揚げ・フライドポテト

食材はフードバンクや農家さんからの差入れ・社協や子ども食堂助成金等からお世話になっているのよ~と、お母さま達の愛情こもったお料理。
 

私も一緒に美味しくいただきました。
 
食材を提供していただいている市内在住の方を通じて、独居高齢者の方のお弁当作りもされました。
          
 
 
食事のあとは、子どもたちとお母さん方と部屋を別にして、
同じ悩みを抱える親どうしの情報交換の場になります。

「解決には至らなくても、一緒に話すことで心が軽くなる。一人で悩まないで」
という思いで、お話しタイムを過ごされました。
 
皆さん、明るく気さくにお話をしてくださいました。
このような場があることが、子育てを地域みんなで支えていくことにつながるのだなあと感じました。
蜜柑の木さん、お忙しい中、ありがとうございました。 

           

                        ひまわりレポーター 中島義子