第2回地域福祉推進委員会のレポートです!

 
11月12日(木)の午後から第2回地域福祉推進委員会をひまわり館ホールにて開催しました。この会議は、第2次近江八幡市地域福祉活動計画(平成29年度~平成33年度)の進捗状況管理を市民参画で行い、令和4年度からの次期第3次近江八幡市地域福祉活動計画に反映させていくためのものです。
ひまわりレポーターさんにも参加していただき、レポートしていただきました。
  

第2回 地域福祉推進委員会

  自治会など地域の組織の方やボランティア団体の方、福祉サービス事業所など各方面から24名の方が参加されました。

 まず近江八幡おやじ連、レクレーションボランティア「レクボラじゃんけん・ポン」、傾聴ボランティア「うさぎのみみ」、NPO法人Mumsfunから、コロナ禍における活動報告やアンケート結果などの話題提供がありました。

つながりを絶やさないための工夫や高齢化での活動の継続の課題、コロナで学校が休校になった時の親御さんの苦労を活動の中で受け止めていった経験など、コロナ禍でも手を休めることなく模索し実践されている様子がとても印象的でした。

傾聴活動では新型コロナウイルスの感染防止で訪問できない日が続く中、グループで出来ることは何かを何度も話し合い、往復はがきで傾聴先の近況を尋ねてみたところ、「人に会いたいけれど自粛していますがまたお会いできることを楽しみに頑張っています」というお返事をいただき心癒された経験が報告され、会場から共感の声があがりました。

  そのあと『withコロナにおいて わたしたちはどう「つながって」いくのか。』のテーマで5グループに分かれての意見交換です。みなさんのディスカッションの場におじゃましました。コロナ禍でも、「仲間と繋がっていたい」、「地域と繋がっていたい」、「仲間と仲間を繋いでいこうとしています」、「あきらめ(マイナス)の気持ちを打破していきたい」という意見が印象的でした。

 

 


みなさんのお話しに「ふんふん」と共感できることがいっぱいで、いつまでもお聞きしていたかったです。  今まで3密でもよかったことが、コロナ禍になって人との関わりがむずかしくなり高齢者や障害のあるかたの集う場が少なくなっています。 それでも、人は「人と人のつながり」がなくなってしまってはいけないと思います。 みなさんの貴重なご意見、これからのわたしのボランティア活動にいかしていきたいと感じました。                  

                                                                                                          ひまわりレポーター  川瀬佳代