近江八幡つながり未来塾 第4回『介護はじめの一歩』のリポートです。

 こんにちは、ひまわりリポーターの川瀬です。

 令和3年12月17日(金)地域福祉リーダー養成研修2021第4回つながり未来塾が開催されました。今回も新型コロナウイルス感染防止のため、市総合福祉センターひまわり館ホール・岡山コミュニティーセンター・近江八幡市社会福祉協議会安土事務所の3会場にて、オンラインでの開催でした。



 講師は、近江八幡市社会福祉協議会相談支援事業所相談支援専門員藤井茂子さんでした。介護保険制度の仕組み、介護サービスを利用するときにうける要介護認定や自己負担の割合、介護保険申請のタイミングや受けるときのポイント、介護認定をうけた後のことなどを詳しく説明いただきました。


 認定調査を受けるときのポイントとして、「いつ」「どのようなことがあったか」具体的にこまめにメモをとっておく。とても大事なことです。自分の経験からもそう思います。

私は、3人の親の介護にかかわり、介護申請やケアマネジャー選びなど当時わからないことが多々ありました。そのような事をまわりで相談出来る人がいなかったのが残念ですし、当時はなかなか自分から困っていることを言えませんでした。自分と同じような悩みを持つ方を少しでも減らしていけたらいいと思います。

 今回の講座参加者は、私も含めて60歳以上の方が多数でした。家族もしくは自分たちの将来に大なり小なり関係する大切なお話だったと思います。


 講師の藤井さんのわかりやすいお話、今後の自分を含め身近な人の為に役立てたいです。3会場受講生のみなさま活発な質疑応答ありがとうございました。



 講座終了後、令和3年度つながり未来塾全4回を受講された方12名に修了証が交付されました。修了されたみなさま、おめでとうございます。これからもご活躍をお祈りいたします。

 

                ひまわりリポーター  川瀬 佳代