令和4年度第1回福祉ボランティア講座 開催しました

 【令和4年度第1回福祉ボランティア講座 開催しました】

7月18日10:00~総合福祉センターひまわり館ホールにて令和4年度福祉ボランティア講座第1回目を開催しました。



中学生から80代まで13人の市民さんにご参加いただきました。



今回のテーマは『外国人も日本人も、ともに生きる社会をめざそう~あなたの隣の外国人ってどんな人?~』。講師は、ワールドアミーゴクラブ代表吉積尚子さんと、(公財)近江八幡市国際協会事務局中江保子さんでした。

まず、外国人のことをさまざまなクイズで知ることから始めました。

市内に何人くらいの在留外国人がおられて、出身国はどこが多いのか?小学校区別外国人人口など、全国、滋賀県内、近江八幡市内のデータを学びました。



次に、私たちが何気なく使っている表現が実は差別的意味を含んでいるものもあること、心のかべや差別について考えました。

そして、「私たちにできることを考える」ワークでは、災害や医療、学校、生活など命と暮らしにかかわる情報が日本語の難しさの壁で外国人に伝わりにくいことから、『やさしい日本語』にみんなでチャレンジしました。「避難勧告」、「問診票」「学校のお知らせ」「分別ごみ」など、外国人には分かりづらいことばをどのように工夫したら伝わるのか?簡単なようでとても難しかったです。

「ある日の国際協会の一日」のお話では、国際協会に普段どんな相談が寄せられているのか、市役所からつながった様々な相談事にきめ細かく対応されている様子が伝わってきました。受講された皆様もとても熱心に耳を傾けておられ、「外国人に地域とつながってもらうにはどのような工夫が必要か?」など、たくさんの質問が寄せられました。



最後に、ワールドアミーゴクラブから『外国につながりのある子どもたち(小中学生)の学習・交流の場』のボランティア体験、国際協会から『日本語交流教室(金田コミセン、安土コミセン)における日本語の学習支援』のボランティア体験の募集がありました。

福祉ボランティア講座を受講されなかった方も、このブログを見てご興味があれば、下記までお問い合わせください。

 本講座がだれもが安心して暮らせる福祉のまちづくりへの第一歩となりますよう、ご参加をお待ちしております。(参加は事前申し込みをお願いいたします)

〇第3回 7月30日(土)10:00~12:00総合福祉センターひまわり館ホール

 『手話で仲間になろう』

 各団体の活動や当事者の方のお話 さまざまなコミュニケーションの方法を体験

〇第4回 8月6日(土)10:00~12:00総合福祉センターひまわり館ホール

 『受講生同士で交流しよう』

 講座を受けて感じたことをみんなで話し合うワークショップ

 ※第2回7月21日(木)『子どもの貧困を考えよう』は終了いたしました


<問い合わせ先>

近江八幡市社会福祉協議会 地域福祉課 ボランティアセンター

電話:0748-31-2677 

FAX::0748-36-6910

メール:ohchiiki@gmail.com